小田原
みかんビール
酸味と苦味のあたらしい出会い
小田原みかんビールは、株式会社UMEMARU Inc.と合同会社小田原かなごてファームは、両団体の栽培したみかんを活用した商品です。
みかんビールは、正式にはビールベースのカクテルです。みかんにぴったりなビールに、小田原みかん果汁を独自の配合で加えたビールの旨みを残しつつ、みかんのフルーティーな味わいが交じり女性にも飲みやすい味わいへと変化します。暑い野外イベントやお祭りなどにぴったりです。
ビールの提供の際は、ロゴ入りの専用コップを使用します。一部におひるねみかんを使用している小田原みかんビール。みかんを模したおひるねをする猫が特徴的なロゴが完成しました。
2018年はイベントでの出店をメインに行います。初お披露目は5月2日から6日に開催の北条六斎市(予定)
株式会社UMEMARU Inc.と合同会社小田原かなごてファームは、両団体の栽培したみかんを活用して誕生した、小田原みかんビール。
UMEMARU Inc.は自社農場でみかんの収穫体験や湘南ゴールドエナジーをはじめとした地域の特産を活かしたプロダクトの企画・開発を行っています。
合同会社小田原かなごてファームは、遊休農地を活用し、みかんの栽培とおひるねみかんジュースの企画・販売を行なっています。
両団体が2017年9月に参加した日本みかんサミットで他県の先進的な取り組みを学び、小田原でもみかんをPRするためのプロダクトはできないかと考え、愛媛での事例を参考に共同開発を行いました。
そこに南足柄出身で、同じく自身の実家でもみかんを栽培している加藤雅大もマーケターとして参加しています。
合同会社小田原かなごてファーム代表
1979年9月神奈川県大和市生まれ。なので名前を大和という。
大学時代から小田原の街づくりに参加。2011年の東日本大震災と原発事故を経て、自然エネルギーを地域で普及する実践を創ることを生涯の役割と定め奮闘。地域の課題と自然エネルギーを結びつけて活性化を図るプロジェクトを精力的に推進している。
特に耕作放棄地問題に目をつけ、耕作放棄地=おひるねしている土地と考え、小田原のみかん文化を守るべくおひるねみかんプロジェクトを始動。小田原みかんをそのまま使ったおひるねみかんジュースを開発。更には地元の老舗酒造メーカー井上酒造とコラボしたおひるねみかん酒スパークリング等を開発している。
また農地で自然エネルギーを創りながら耕作も行うソーラーシェアリングを実装。
今回、そうした活動が評価され平成29年度かながわ地球環境賞を受賞。